はつ花そば 本店 Main Bldg.

箱根湯本橋の袂、早川を見下ろす位置に佇む本店は、江戸の昔を偲ぶ情緒あふれる趣と、名物の自然薯そばで、長い間皆様に愛されております。

はつ花そば 新館 Annexe.

本店より約100m、須雲川と早川が交差する川沿いの新館は、ゆったりと落ち着いた雰囲気が自慢です。また2階では、中国から送られた七宝の友好杯や、木彫の如来像といった、はつ花コレクションをご観賞いただけます。
Our main restaurant is at the foot of Hakoneyumoto bridge and on Hayakawa river has been loved by people due to a quaint atmosphere which recalls Edo times to us and famous Japanese yam soba.

 
■住所/神奈川県足柄下郡箱根町湯本635 (湯本橋際)
■電話/0460-85-8287~8
■営業時間/朝10:00~夜7:00
■定休日/毎週水曜日(祝日の場合は前日か翌日)
左/1階店内のテーブル席。和の趣の落ち着いた雰囲気。
右/2階の座敷席。 
Our new restaurant along the river is about a hundred meters away from our main restaurant and attractive with a relaxed and calm atmosphere.
On the 2nd floor, we display “Hatsuhana collection” such as cloisonne friendship cup from China and wooden Nyorai statue.
■住所/神奈川県足柄下郡箱根町湯本474 (弥栄橋際)
■電話/0460-85-5555~6
■営業時間/朝10:00~夜7:00
■定休日/毎週木曜日(祝日の場合は前日か翌日)
左/2階の座敷席に展示されているはつ花コレクション。 
右/2階からは早川の清流が一望できます。

周辺の見どころ

鎖雲寺(さうんじ)
「はつ花」の店名の由来ともなった「箱根霊験躄仇討」の初花と勝五郎。鎖雲寺には二人の墓所と、初花座像が鎮座する「初花堂」があります。初花座像は元々塔ノ沢の浄福院に祀られていましたが、山崩れにより廃寺となったためこちらに移されたとか。初花座像は優し気な面持ちで今も旅人を見守っています。
初花が滝に打たれて勝五郎の病気回復を祈願したとされる「初花の滝」は、関東大震災で崩れてしまいましたが、冬枯れの季節に湯坂山の山麓にその名残を見ることができます。

 

熊野神社(くまのじんじゃ)

天平10年(738年)頃に発見され、紀伊の熊野権現から分霊されたと言われている歴史ある神社。
入口には箱根七湯発祥の自然湧出源泉「惣湯(そうゆ)」が今も現役で湧出しており、その歴史は奈良時代にまで遡るともいわれる大変古くからの古湯です。
小田原の北条氏の武将らが早雲寺参詣のたびに、この温泉に入浴したので、『北條氏の足洗いの湯』ともいわれています。
現在でも堂ケ島、宮ノ下、底倉温泉の鎮守として地元の人々に親しまれ、毎年9月15日には、温泉に感謝する例祭が行われています。
<はつ花本館より、徒歩約3分>

旭橋(あさひばし)

はつ花そばよりも1歳年上、1933年(昭和8年)に竣工したコンクリート造のアーチ橋。現在は箱根方面への片側のみの通行(小田原方面へは別の新しい橋が架かっています)となります。
2005年、「土木学会選奨土木遺産」に指定されました。
<はつ花本館より、徒歩約5分>
 

早雲寺(そううんじ)

小田原城主、北条氏の菩提寺。北条早雲の遺言で二代氏綱(うじつな)が創建した寺。
1590年(天正18)の豊臣秀吉の小田原攻めですべて焼失。その後1627年(寛永4)に再興されました。一般公開はされていませんが早雲画像(国の重要文化財)、氏綱・氏康の画像(県の重要文化財)、などが残されています。
<はつ花新館より、徒歩約12分>
●新幹線ひかり号で
東京―→小田原<約33分>
名古屋―→小田原<約78分>

●箱根登山鉄道で
小田原―→箱根湯本<約15分>

●お車で
・小田原厚木道路[厚木IC]―→はつ花<約30分>
・東名高速道路[御殿場IC]―→宮ノ下―→はつ花<約40分>
・東名高速道路[沼津IC]―→[箱根新道]―→はつ花<約80分>

ページトップ